読書消化
今まで読んだ本がたまっていたのでとりあえず書き留めとく。
- 作者: 古賀令子
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2009/06/25
- メディア: 単行本
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「かわいい」のイメージについて書いていて面白いなと思った。
・『CUTiE』の「かわいい」イメージ
=女の子の「自分はキレイ」っていうメッセージ、それが自分のためっていうインディペンデントな精神が好きだった(byアメリカ人のファッションコンサルタント、ティファニー・ゴドイ) わたしたちの「かわいい」という共感性。わたしたちだけがわかる。・『CanCam』の「かわいい」イメージ=異性に好かれるための絶対的な価値 『CanCam』は赤文字系(大学生・若年OL向けのコンサバ・ファッションやお姉系に分類される「セレブ系カジュアルスタイル」他に『JJ』『ViVi』『Ray』) 言質によって、「かわいい」を表現(小悪魔カワイイなど)することで誰もがわかるかわいいモードを提供。 そしてそれぞれに専属モデルをアイコンとして設置。明確な「かわいい」のイメージを作り上げている。
可愛いというものを考える際に、異性を意識するのかとか、それとも女の子同士できゃっきゃいうものなのかとか意識した方がいいのかもと思いました。おっさんにはよくわからないけど、そういうものなのかしら。
ソーシャルストリーム・ビジネス Twitter、Facebook、iPhone時代の消費者を巻き込むビジネスの新ルール
- 作者: 株式会社リクルートメディアテクノロジーラボ
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2010/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「ソーシャルストリームの時代」とは、ユーザーがコンテンツや情報をつくり、それを口コミとして広めるところまでがユーザーが行う時代のことらしい。
口コミとは、知りたい+教えたいの互助関係で成り立っているため、リッチコンテンツの配信が一般ユーザーでも簡単にできる時代になったので爆発的にきているとか。
2009年にやってた論文の時に読めてたら役立った様な気がする本だった。あれももう2年前なのね。
スマートフォン・マーケティング―ブランドアプリに見る企業のコミュニケーション戦略 (宣伝会議Business Books)
- 作者: ディーツーコミュニケーションズスマートフォンベクター,宝珠山卓志,篠崎功
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2011/06
- メディア: 単行本
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いろんなスマホアプリの実例やらが書いている本。
「3D VIERA AR GREETING」がおもしろかった。
http://panasonic.jp/viera/iphoneapp/promotion/
3Dテレビのよさを知ってもらうためにはまず擬似体験させることが重要!じゃあどうしたらいいだろう?
ということで3D VIERAをテレビではなく、ARマーカーをARアプリで映し出して3Dテレビってこんなんだよーって知ってもらうためのアプリ。
アプリを絡めたキャンペーンも積極的で、街で3D VIERAのマーカーが入ったTシャツを配ったり、渋谷のビジョンをジャックしてCM滝川クリステルの映像を流したりなどなど。
このARでの家電擬似体験は3Dテレビだけでなく、他の家電でも効果的に働くかもとのこと。
例えば、冷蔵庫とか、マーカーを映して、他の様々なカラーバリエーションを見れる様にしたり。
そして、このプロモーションは、大手家電量販店に押されて衰退気味の街の家電屋さんの強い見方になるかもとのこと。
街の家電屋さんの強みは地域に密着してひとりひとりの顧客と丁寧に接することができること。家電はサイズの大きさを知るのが重要となってくるので、大手家電量販店なら様々な商品のサイズを置くことができるが、街の家電屋さんではそれができない。
そこで、街の電気屋さんは、例えばテレビなら60型サイズの紙を持って、冷蔵庫なら500リットルサイズの紙を持って、そこにマーカーを書き、ARで映像やカラーを映し出し、お客さんに家電の擬似体験をしてもらうべく訪問コミュニケーションで商売を行う。
訪問販売は、高齢者向けに行われていたらしいが、これからはAR技術を用いてそれが広がるかもしれない。
今日は髪をきった。ちょっとだけ長くすることにした。大学生活最後の内にまた1回は染めたい。
自転車にも乗った。
交通量やら人が多いところを走るとなかなかスピードが出ない。まぁスピードなんて意識しなくてもいいんだろうけどね。