葛西臨海公園まで自転車で行ってきた
とてもとても久しぶりに自転車に乗ってふらふらしてきた。
自宅のある瑞江から葛西臨海公園をとりあえず目指し、夢の国のある舞浜を経由して帰宅するルート。
とりあえず江戸川区に住んでいるので江戸川区で見どころ、と江戸川区初心者の頭で考えて出てきたのが葛西臨海公園だったからで深い理由はない。
一之江の方まで出て環七をひたすら南下。
久しぶりすぎたのでスローペースで行くもやはり少し疲れる。
というかケツがものすごく痛い。
普通のジャージしかはいてなかったせいもあるかもしれないけど、こんなにケツ痛かったっけ、という風に痛い。
ここまで痛いのは大学時代に青春18切符で東京ー長崎、東京ー青森を旅行した時以来ってくらいに痛い。
そんなこんなで葛西臨海公園に到着。
家からたったの7kmくらいの距離で驚く。
桜の季節は少し過ぎていたが、まだ園内には桜もちらほら咲いており、また日曜日ということもあって、家族連れや学生、カップルと幅広い人であふれていた。
そんなに園内をふらふらするつもりでもなかったので紫と青のアディダスのマウンテンパーカー(みたいなやつ)と田舎のヤンキーが着てそうなアディダスの黒に金のラインが入ったジャージを履いて来ていたので充実した人々を横目にどこか気恥ずかしさが漂う。
シートを広げお弁当を食べたり、寝っ転がったり、キャッチボールをしたり、サッカーをしたり。
単純に楽しそうで幸せってこういうことなんだろうと、無駄に悟りそうになった。
海の向こうには夢の国エリアがすぐそこに見える、そりゃあ電車で立った一駅なんだからあたりまえだ。
また東京ゲートブリッジも見える。
できた当初かずっと歩いて渡りたい欲を持っていたが未だに行けていない。
新木場あたりから行けるみたいだし、これも自転車で行ってみてもいいかもしれない。
チューリップとかもたくさん咲いていた。
最近は水族館が謎のマグロの大量死でいいニュースを聞かなかった葛西臨海公園だけれど、春や秋の行楽シーズンに行くにはもってこいの場所だと改めて思った。
帰り、舞浜はさすがに夢の国にも近寄りがたく、イクスピアリでもふらふらするかとも思ったけれどやはり服装で負い目を感じ、華麗にスルー。
江戸川沿いをグングン北上していくと、途中何かの工場が近くに見えた。
工場萌えな私としては見過ごすわけにもいかず、自転車をとめて休憩をかねて写真を撮った。
江戸川沿いはよくよく見ると結構かっこいい工場が多そうなので、そういった目的でサイクリングしてみるのもいいかもしれない、
途中、一之江の方面に渡るところをスルーしてしまったがために妙典の北の方まで行ってしまってさすがに疲れた。
江戸川沿いサイクリングは南も北もあまり東京ー千葉間に橋がないところがネック。
とはいえやはり久しぶりの自転車は楽しくて気持ちよかった。
自転車1台で自分の世界が本当に広がる。
次は清澄白河とかその辺を目指してリハビリがてらのサイクリングを楽しみたい。