seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

3月10日11日

僕はやっぱり鵜の木という場所が大好きで、それは川があって、緑もあって、ちゃんと子どもが遊べる場所もある。
じゃあ大人は?って言うと都会のごみごみした中で働く以上、リセットをするための落ち着いた物静かな場所が欲しいし、その上で都心に出る上でもそんなに遠くもない。
立地も最高で、自然条件も最高で、さらに落ち着くこともできる場所が鵜の木なんだと思う。

そんな鵜の木に新たなカフェ、Cafe Lang Suanができた。
あんまりオシャレなお店ってない鵜の木なんだけれど、たぶん鵜の木で1番オシャレとか勝手に言ってみる。
ランチのパスタとドリンクセット的なのを頼んだ、いちおうタイカフェみたいな感じだったので、カオマンガイもあったけれど売り切れだった。
小エビのトマトパスタは味もまぁまぁおいしいし、落ち着いた雰囲気の店内で、子育てが落ち着いた主婦たちがやってるんだろうなぁという店員の雰囲気もよかった。

お会計後、オープン記念で配っていた缶バッジをもらった。
「ぼく缶バッジとか大好きで、リュックにつけてるんです。」
って言ったら店員さん達に笑顔がこぼれたので恥ずかしいながらもどこか嬉しかった。

なんで鵜の木の話をこんなにしてるのかって、僕は4月からとりあえず埼玉在住になるので、鵜の木で過ごすことのできる時間はもうわずかで、そんな時に彼女が泊まりにきてくれたりしたからなんだけど。
家でDVD(『劇場版モテキ』を見た。女も男も本能的に生きると互いにとって理不尽に生きるんだろうなぁとか思った。あとクレジットに電通が入っていてメディアの使い方がいい意味でも悪い意味でも電通だなぁと思った。)を見たり、夜御飯にたこ焼きを作ったり、だらだらとテレビを見たり、YouTubeで適当に動画を見たり、そんなどうでもいい様に思える時間がまぁそりゃあ大切なものに感じるわけです。

翌日(11日)は、お昼にパリで買ってきたカラフルなパスタに見事リベンジをして、千葉へ。
全員の作品が展示されるという千葉公園での俳句と写真展に僕らのも展示されているので見に行った。
展示されている作品は皆、割と写真も句もクオリティが高く、「年をとると趣味を極め始めるんだなぁ、暇だから」とか思いつつ、自分の作品が恥ずかしくなりつつ、他の人が自分のを見て何か話しているのを見て恥ずかしくなった。

そのあとは千葉公園3回目にして初のボートに乗る。
去年井の頭公園で乗って以来だけれど、手漕ぎボートってすごい非日常感があると個人的に思うのです。
池って本来外側から眺めるものなのに、その中に自分が入って行けるんだもの。
そしてそんな非日常な目線を持ちながらも、目の前にいる人は自分がここ1年半で1番よく接している人で、天気は晴れていて空は綺麗であたたかくて、って不思議なそれでも温かい気持ちになる。
ボートはまた乗りたいね。

そして16時24分に千葉を後にし、また鵜の木に戻る。
大学時代の友人3人(某研究所のあぶれもの)で久しぶりに集まって一人当たり600円という破格の値段で鍋をする。
「暦の必要性はなんだ、俺はいつでも1周年と言われなくても俺はいつでも黙祷している」「現代アートもなんでも言い切ってしまったものが勝つ、なんでも自信をもって言い切る、やりきることが大事」「一人っ子の一人暮らし者の結婚願望(ただ結婚がしたい!って単純なわけじゃないけれど)」やらまぁどうでもよすぎるも、割と多岐に渡るテーマをエセアカデミックに話した。

鵜の木という場所は僕にとってとても重要な場所です。