青春とは心の若さである
- 作者: 河原和音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: コミック
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『青空エール』の第8巻が発売された。
もう青春部活恋愛漫画の金字塔だと思う。
恋愛もの臭が強すぎる少女漫画は最近受け付けなくなっていたけど、これはいい。
お互い部活にかける熱いものの延長線上ににやにやする恋心がある。
恋愛ってだけじゃなく、お互いを励みに頑張り合っている姿。
そしてここ数巻で大介側にも心境の揺れが見え始めてきてさらににやにや。
技術はからっきしの初心者、つばさ。
彼女が挫折しそうに何度もなりながらも、情熱を示す姿を先生に目をかけられて個人練習を受ける。
しかし他の部員からは「なぜヘタクソなつばさだけ・・・」という声もちらほら。
そこで互いの衝突をしながらも、まっすぐに思いを伝え、全員が練習に対する姿勢を更に熱くするところがこの巻のハイライト。
期待されるにはやっぱり理由がある。
そこで、周りは文句足れないで自分も行動で示すってところが部活臭くてノスタルジー。
漫画と言えば、高校の同級生が漫画家になっていて、なんとなしにググってみた。
すると連載もしているし、来月には(初の?)コミックスも出るみたい。
絵柄はサブカルっぽいけど、ポップで親しみやすいかわいい感じ。
更にギャグも『苺ましまろ』っぽいシュールさ加減で面白い。
しっかりと自分の夢を叶えていて尊敬するなー。
そんじょそこらの大学に入って一流企業に入ることなんかよりも、圧倒的に連載を続けて行くことのが大変。
アニメ化とかしないかな、とりあえずコミックスは買おうと思う。