うさぎとぺんぎん
台風が微妙な感じだった一日。
家を出ようとしたタイミングにちょうど大雨だったので、ひきこもる。
『うさぎドロップ』2話を見る。
原作のやわらかくてあたたかい雰囲気を残しつつ、しっかりアニメで追加された描写も世界観を崩していない。
ダイキチがりんちゃんを保育園まで送り迎えする2日目から通勤の際だけ運動靴になってたり、要所要所にさりげなく親としての自覚の芽生えが散りばめられててほっこりする。
つづいて『輪るピングドラム』2話も見る。
彼女がまどマギを超えたかもしれないって噂されてる作品があるとか言ってて、どれだろうと思いつつも、そんなのどれかわからんので、反響が大きかったとされているこの作品を見てみる。
1話は前日に見ていて、ピクトグラムを使ったモブの表現や、駅や電車などの演出は新房くささを感じさせつつ、物語のスピード感も初心者もどんどん惹きつけられる構成になってる。それだけじゃなくてエンディングの成熟しきった身体なのに行為の幼さからくる少女性だとか、通にも楽しめそうな点もある。
夜、夏にできそうなことを考える。
夏は長くて短い。
一瞬の夏、でも一生の記憶に残る夏。今年の朝日放送の高校野球のキャッチフレーズがこんな感じだったけど、どんな夏になることやら。