バンコクのラーメンファン歓喜!麺屋一燈タイ店に行ってきた
まさかバンコクの一等地で日本の最高級つけ麺を食べられるなんて。
7/15〜7/19でタイに行っていた。
海外に行けば必ず日本食が食べたくなるシンドロームが抑えられず、4日目の昼、なんとかして現地で美味い日本食がないかとネットの海を彷徨っていると「麺屋一燈」の文字。
バンコクの中心部、エラワンバンコクという閑静な高級ショッピングセンターの地下にある。
ワットポーなど荘厳な王宮を見た後ということもあって現地に着いたらとにかく手を合わせずにはいられなかったの図。
オープンして2週間程度であり、時間は昼時を若干過ぎた13時ごろだったが行列が少しできていた。
店員さん(日本語できる)からメニューをもらう。
全部入りのつけ麺が350バーツ。
味玉が35バーツ。
写真が途切れてしまったが緑茶が50バーツ(確か)。
の計3点を注文。
ちなみに1パーツは約3円(当時)でテーブルチャージとサービス料が別途かかって2人で1000バーツを超えていた。
2人で3000円と聞くと日本より若干高いくらいかなという印象に聞こえるが、そもそもタイの物価は安い(市場とかなら100円あれば普通に飲食できる)のと、タイの最高紙幣が1000バーツなので日本人にとって諭吉を出してラーメンを食うような物なのである。
貧富の差はかなりあるタイではあるが、立地的にも明らかに富裕層を狙っていそう。
そんなこんなで着丼。
日本の一燈は新小岩にオープンしてまあまあすぐの2011年冬とかに行ったきりなので正直日本と比較してどうこうは言えないが、かなりレベルの高いつけ麺であった。
コクもあり甘みもある濃厚な動物系と魚介系のダブルスープが歯ごたえのいい太麺によく絡む。
3種のチャーシューとつくね、味玉のレベルも申し分なしでこのクオリティを異国の地でも楽しめるなんてと驚いた。
日本を離れて食べるレベルの高い日本の味ということで微笑みの国に相応しい微笑み、むしろ終始破顔状態になってしまった。
それもそのはず、新小岩の店主が教育のために厨房に立ち腕を振るっていた。
正直店員の数も過剰だったと思うが、任せるために教育を徹底しているのだろう。
店主のブログを後で見るとなかなか覚えは悪いけど明るいいい奴らみたいなことが書いてありお国柄がうかがえた。
個人的に縁の下のMVPはこのお茶。
50バーツ払えばお代わりし放題。
タイは湿度も高くとにかくノドが渇くのでこのサービスは本当にありがたい。
氷が入っていても日本のサービスと考えると安心感も増す。
日本のラーメンランキング(食べログ)1位の店はタイでも間違いなく1番だろうと確信できた。
日本の味が恋しくなった日本人は是非行って欲しい。