seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

けものフレンズの「すごーい!」等のキーワードのみ祭り上げられることについて

けものフレンズというアニメがとても流行っている。

 

 

かくいう僕もネットでやたら騒がれているので1話目を先週見て、あれよあれよと言う間に追いついてしまった。

すごーい!たのしーい!のである。

このようこそジャパリパークへ星野源よろしくエンドレスリピートしている。

 

何がそんなにすごくて楽しいのかはいろんなブログで考察されていたり解説されてたりするので置いておいて、この「すごーい!」「たのしーい!」といった、

I.Qが溶けると言われるフレーズがやたらめったらネット上を中心に乱用されている。

確かに作中に登場するフレンズたちがしきりに発するこのフレーズは何も考えてないようで、全てを肯定してくれる中毒性のあるフレーズだが、ここまで流行するのに若干気になる点がある。

 

気になったのは第4話まで見た後に、なんとなく有吉くんの正直散歩を見ていた時。

ゲストが滝沢カレンだったんだけど料理を食べると、

 

「おいしーい!」

 

興味深いものを見ると、

 

「おもしろーい!」

 

と言うのだ。

いやこれけものフレンズですやん。と思ったが考え直した。

確かに日常生活を送る際、意外と感情の赴くままに言葉を発してないかと。

特に妻との会話を思い出すと、

 

「すごーい!」

「おいしーい!」

たのしーい!」

「おもしろーい!」

 

を結構な頻度で言っている。

と言うか自分でも美味しいものを食べたら「うまっ!」て言うし、他にも「ヤバっ!」とかフレンズ言葉とは違うけれど感情に赴くままに結構発している。

 

『けものフレンズ』流行はキャバ嬢風のトークが理由か | R25とも言われているが、本当に感情が高まったら単純な物言いになってしまうんですよね。

フレンズもキャバ嬢トーク(無関心からの思考停止発言)じゃなくて心の底から感情が高まって言っている感じ。

アニメや物語でここまで単純な言い回しを使うのはあまり無いし、むしろ化物語や絶賛再放送中の四畳半神話大系的な長台詞が礼賛される場合が多いが、逆に現実ではあんな言葉発さない、発せない。

メディアを通じてあまり聞くことのない、日常ではよく使うしよく聞く感嘆の言葉が逆に新鮮でかつ好意的に聞こえるんだろう。

 

だからなんなんだってオチは特にないんだけど、ジャパリパークへ行きたいです。

 

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写真は夢見ヶ崎動物公園でまだヘラジカがいた時に撮ったもの。

6話に出ていたヘラジカちゃんはかなり強キャラとして描かれてたけど、この写真は亡くなる結構直前の写真だからだいぶ弱っていたなぁ。

サーバルキャットのいる多摩動物公園にフレンズたちが殺到しているように動物園で勉強したくなるのもけものフレンズの特徴ですよね。

また動物園巡りたい。