seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

2015.08.08 ROCK IN JAPANに行ってきた


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毎年恒例のイベント、茨城県ひたちなか海浜公園までROCK IN JAPANの3日目に行ってきた。
連日の猛暑だったここ最近だったが、この日は涼し目ということもあってか、海沿いの公園ということもあり都心で働いている頃より体感温度的に10度くらい低いんじゃないかと大げさに思った。
天気は晴れ時々曇りとかで基本日射しは照りつけてたんだけども汗だくってほどにはならなかった。

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朝の6時新宿発だったので大事をとって前日から新宿に泊まり出発。
盆休み初日の人も多いためか高速はそこそこ混んでいて3時間半後の9時半に着。
まずはTシャツを買う。
毎年コラボシャツを出しているが今年はディズニーコラボだった。
Tシャツを着替え、いざ10:30からのレイクステージへ。
ここからは見たバンド紹介。


1. 17才
3. 文化祭の夜
4. 不思議な夜
5. 「それって、for 誰?」part.1
6. 十字架YOU and I
7. 祭りのあと

2013のロッキン以来2度目。
前回はグラスステージだったけど今回はレイクステージ。
レイクステージは古代ギリシャの広場みたいに半円形状のアリーナとそれを取り囲む段々のスタンドになっていてスタンドからの眺めもよくなかなかいいステージ。

前回と同じくリハーサルでは本田翼の透明感が最高に伝わるPVのshort hairを演奏。
今回はフルでshort hairを聴くことができた。

リハーサルではメンバーがラフな格好でいつも襟付きシャツを着ているイメージの小出さんもTシャツに短パンだったが本番では着替えて登場。
17才、PERFECT BLUEの定番曲からMCへ。
小出さんがTIFに客として人生初の夏フェスで参加してきた話。
相変わらずのアイドルオタぶりを見せつけ新曲3曲連続からの十字架YOU and Iのダンス湯浅翔平からの祭りのあとでシメ。
新曲は個人的イメージでピックでのダウンピッキングが頭についていた関根ちゃんのベースが指弾きでけっこううねっていた。
でも代表曲でもある祭りのあとでは激しく動きながらのピック弾きでのベースプレイを見せてくれた。
ベースを弾く関根ちゃんは本当にカワイイ、クールな表情からの激しい動きとかのギャップがカワイイ。

2:NICO Touches the Walls
昼メシをすませて途中から見ることに。
フェス飯は屋台が並んでてテンションあがる。

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5. ホログラム
6. ニワカ雨ニモ負ケズ
7. 渦と渦
8. 天地ガエシ

実はあまりちゃんと聞いたこともなければメンバーの容姿すら見たことがなかったバンド。
意外にもボーカルが爽やか系のイケメンでイメージと全く違った。
けっこう熱くていいステージでした。
もうちょっとちゃんと聴いてみようと思います。

3:ねごと

1. DESTINY
3. GREAT CITY KIDS
4. メルシールー


途中まで見ることに。
auのリスモだかなんだかのCMに使われていたような気がするカロンのイメージしかなかったけどけっこういいステージだった。
ガールズバンドなので当たり前に女性ベースなんだけど、やっぱり小さい女の子が尺の長いベースをかっこかわいく弾いてる姿っていいなぁと思う。



やばいバンド。
グラスステージで見る。
阿部サダヲやら宮藤官九郎やらがいるコミックバンドっていうイメージしかなかったけど、コミックバンドというカテゴリーじゃ収まりきらない本当にやばいバンド。
港カヲルの下ネタ爆発パフォーマンスがヤバイと思いきやメンバー全員がのってきての下ネタの大きな渦が出来上がる。
セットリストはよくわかんなかったけど、クンニアンドレスポンスとか正直頭がおかしい(褒め言葉)。
膝から出血したら膝生理、セックスをしたい、おっぱい揉みたい、カウパーは潤滑油。
中学生くらいの下ネタを怒涛の勢いで垂れ流すだけでなく、曲自体は割とフツーにカッコいい。
ワンマンライブとか行ってみたいと思わせてくれました。

5:KANA-BOON


2. LOL
3. ウォーリーヒーロー
4. ないものねだり
5. なんでもねだり
6. クラクション
7. 盛者必衰の理、お断り
8. フルドライブ
9. ダイバー
10. スパイラル
11. シルエット

去年のレイクステージ以来2年連続で見ることに。
一昨年にテントでやっていつかグラスステージでやります!と言ったら2年でここまでこれた、的なことを鮪が言っていた。
去年の段階でレイクステージはパンパンで主に高校生〜20代前半への熱い人気を見せていた。

ネットの世界では量産型高音四つ打ちバンドとかって批判されることもあるけど僕は好きです。
すごく踊れるセトリで楽しかった。
チャーハンの曲ないものねだりとか、鮪と飯田の絡みとかが漫才チックで楽しい。
さすが大阪の堺出身のバンド。

6:MONOEYES

1. When I Was A King
2. RUN RUN
3. Cold Reaction
4. Like We've Never Lost
5. My Instant Song
6. What I Left Today
7. End Of The Story
8. グラニート
9. Remember Me

ELLEGARDEN、HIATUSの細美武史が率いる新バンド。
他のメンバーもアリスターのスコットやアートスクールの戸高、ASPARAGASの一ノ瀬など錚々たる面々のバンド。
レイクステージは超満員でエルレ活動休止から7年ほど経った今でも細美への注目が感じられた。

音楽自体はHIATUSはピアノも入ったメロディアスな曲が多いが、MONOEYESはELLEGARDENに近い感じ。
単純に楽しい。
細美がMCで言ってたけど、「音楽とかバンドは所詮遊びなんだから楽しまないとね」、という言葉がこのバンドを象徴する様なイメージだった。
文化祭のシャッフルバンドを組んでみましたみたいな感じなんだろうか。
僕的には戸高のギターソロの所で細美が「ギター、戸高!」という言葉で少し嬉しくなった。


1. MATATABISTEP
2. とおりゃんせ
3. 贅沢ないいわけ
4. S.S
5. 裏の裏
6. チャイナタウン
7. フィーバー
8. 最終電車

2013のロッキン、去年のワンマン以来3回目のパスピエのステージ。
LEDビジョンにステージの映像が映し出されるんだけど、本人たちの目線より下のみだった。
最近のPVとか見ていてもけっこう顔は出てきたと思うんだけど、テレビ放送もあるしそこは自粛といったところなんだろうか。

パスピエのライブで楽しみのひとつがアレンジ。
アップチューンなS.Sも出だしはしっとりな感じにアレンジ、果たしてなんの曲が始まるのかと期待が高まる。
相変わらず楽器隊のクオリティも高く、ギターの三澤がベースの露崎と絡みに行くところとかいつ見てても楽しい。
ボーカルのなつきちゃんは赤いチャイナドレスに黒いパンツを下に履き、蛍光イエローのカラフルなスニーカーを履いていたがチャイナタウンにひどくあっていた。
年末の武道館に行きたいが平日なのが本当にネック。



2. パレード
3. Hello, world!
5. ファイター
6. コロニー
7. カルマ
8. 虹を待つ人
En-1. RAY

トリで見たのはやっぱりバンプ
とはいえRAY以降の曲をあまり終えていなかったのでパレード、ファイター、コロニーあたりは少しポカン状態。
Hello, world!は友人にやっとバンプが疾走感のあるバンドサウンドを出したとのススメがあったのでおさえてた。

満員状態のグラスステージで待ちながら出だしの一曲目は何をするのかなぁと思ってたらメンバーがザフーのSEに合わせていつものごとく登場。
すると藤原が弾き語りで

見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ
明日が僕を呼んだって返事もろくにしなかった
今というほうき星

までを歌い観客に「オーイェーヘーイアハーン」を歌わせる。
観客は少し戸惑ったのか、声が小さかったためもう一度「明日が僕を〜」から弾き語り今度は観客も大声で「オーイェーヘーイアハーン」。
そして天体観測からスタート。
アンコール前のシメや、アンコール最後にも演奏される曲なのでビックリ。
近くにいたバンプ好きの女の子とかはなんか感動して泣いて座り込んでいたりした。

MCではちゃまが毎年渋谷陽一さんに会うと「フェス出てよ」と頼まれるけど、それはありえないくらいに幸せなこと的な話。
藤原は天体観測の「オーイェーヘーイアハーン」を歌ってもらったことに対して、「オーもイェーもヘーイもアハーンも4つも言えてなかなかないでしょ!これからみんなは大吉です。来年の正月におみくじを引いたらリセットされるんで気をつけてください」とか「ちょっとみんな一歩下がろうか、いいか!?自己責任か!?やるか!?一歩と言わず3センチでも、気持ちだけでも下がろうか」とか曲振りを間違えたことに気付いてギターを抱えたまま笑いながらヘタレ込んだり「みなさんは数分後にデジャブを体験すると思います。次の曲はしっとり系の曲なんだからみんなに歌ってもらうところなんかないのにな」とか恥ずかしいのに恥ずかしがってないそぶりをしたり、虹を待つ人の合唱の声が小さいと思えば「駅とかで大声で叫んだら逮捕されちゃうけどここだったらいいんだからもっと大きな声だそう!」とかとにかく終始テンションが高かった。
女性ファンには可愛く見えるんだと思う、キャーキャーなってた。

昔のエントリでも書いたけど、どんどん角が取れて丸くなっている。
いい兄ちゃんたちになっている。
でもそれは人間性の話で、音楽性は特に変わってないのがバンプだと思う。
ちゃまがシンセっぽいのをライブ中でも使い始めたり、升もシンセドラムっぽいのを取り入れたり(どっちも正式名称わかりません)、増川は相変わらずギターがどんどん上手くなっている。
音楽の表現は変わっても根っこの音楽性は変わってないなぁと思います。
ちゃんと新しいのも勉強してまたワンマン行きたいなぁとか思ってたら僕が初めてバンプのライブに行ってから10年を過ぎていたことに気付いたりもした。
人生は早い。

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そんなこんなで花火が上がり終了。
帰りは道も空いてて2時間ちょっとで帰ってこれた。
暑いけど夏を感じられるし、海が近いから都心のうだるような暑さではないし、熱い音楽が聴けるいいイベントだと思います。
また来年も楽しみにしてます。