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seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

うどん山長@恵比寿とラーメンTHANK@大門にみる接客の重要性

皆さんはお店を選ぶとき、何を重要視しますか?
味、値段、店の雰囲気、接客…
そりゃもちろん全部大事だとは思うんですけど、今日たまたま昼と夜に食べた麺のお店で接客の重要性を改めて感じたのでここに書いておきたい。

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まず昼に寄ったのは恵比寿のうどん屋、山長。
急遽仕事で恵比寿に行かなくてはいけなくなり、お昼ご飯をどうしようかと模索しているとなかなか評判の良さそうなうどん屋があったので来店。

うどん自体は評判に違わず美味しかった。
しっかりコシもあるし、つけ汁も美味い。
ランチサービスのトマトの炊き込み御飯もちょっと洋風テイストでバジル風味も少しあるトマトソースのご飯みたいで美味いし、トッピングの鳥天もそこそこの金額だが揚げ具合が絶妙で美味い。

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でも残念だったのは接客するバイトたちの「バイトっぽさ」だ。
オープンして割とすぐだったのだがお昼時前なのでホールに3人、レジに1人?バイトらしき店員がいた。
しかし、おしぼりを出してくれるのだが、出されているのにも気づかないくらいに覇気がない。
というか実際無言でおしぼりを渡していた。
おしぼりを出してくれるのは嬉しいのだが、それがイマイチわからないのだ。
実際次に来たお客さんも気づいていなかった。
他にもうどんの麺を太麺か細麺を選べるシステムになっているのだが、初めてのお店だし各メニューでオススメとかあるのかなぁとか思い聞いてみると「オススメはありません」の一言。
本当にないのか、特に定めていないだけなのか、どっちも自信があるのかはわからないが、その情報だけだと本当に「わからない」ということしかわからない。
他にも割とバイト同士が話していたりするし、何かやたらとモノを落とすし(バイトが新人なだけかもしれないが)それに関して特に店としても何もない。
味はいいのに店全体としてのイメージが下がってしまった。
いかにもバイトです!というのが店の落ち着いたオシャレモダン和テイストな雰囲気からかけ離れて伝わってくるのだ。
イケメンなのに無愛想、残念…そんな感じである。

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夜に寄ったのは大門にあるラーメンTHANK。
8時まで打ち合わせが長引き、夜も外で食べるかと浜松町周辺を散策するも、飲屋街でなかなかいいメシ屋がない。

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半ば諦めかけ、近くの松屋にでも入ろうかと思うも妥協せず歩き回っていると看板を見つけた。
どうも看板の佇まいがあたりのにおいをプンプンさせていたので矢印に指し示す方向へ向かってみた。
ラーメンTHANKという名前だけではいったい何ラーメンなのかという味に関する情報は全くわからない。
が、看板の雰囲気からしてちょっとオシャレで男女も通いやすい今風のお店なんだろうなぁということが読み取れる。
自分の中でラーメン屋の看板はシンプルであるほどラーメンも美味いというのが答えとしてあって、無駄な装飾や汎用的な素材を使って作りました感もなく、味に関する無駄なウンチクもない。
いたってシンプルで見ていて不快感がない看板こそが美味いラーメン屋なのだと。

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実際それはあたりだった。
鶏ポタと銘打っているので、よくある鶏白湯タイプのまったりこってりタイプなのかなぁと思いきや、ポタージュという表現がまさしく正解。
鶏の甘味以外にも野菜の甘みも加わってくどくなく、飲み干せる洋風のスープ。
チーズ入りにしたのも正解でチーズがすごく合う。
金曜日ということで滅多にラーメン屋で頼むことのないハイボールも頼んでみたが、とてもラーメンに合う。
炭水化物にお酒が得意技な僕にとっては鬼に金棒だった。

でもこのTHANKはこれで終わりではない。
ホールに2人、厨房は1人?の少ない人数で回しながらほぼ満席状態の店内で接客がとても良い。
商品提供時の後ろから失礼します、何か間違ったことのあった際の申し訳ありません(申し訳なさそうでありながらもハキハキと)、客にお願いをする際のすみませんが、どれも態度に嫌味もなく気持ちいい。

極め付けは食後。
「ごちそうさま」と言って店を出ようとするとまだ混んでいるのにも関わらず、店先までお見送り&お辞儀で「またお越しくださいませ!」。
心底びっくりした。
いい感じのアパレル店でお気に入りの服を店員さんに相談しながら買えた感覚に陥った。

別に高いレベルの接客を要求しているわけではない。
ただ、接客によってその店の印象も満足度も再来店意欲も全てが高まるのも事実だ。
ラーメン二郎ならひばりヶ丘店が好きだし、ラーメン屋なら蒲田の上弦の月が好きだ。
それもその店に合った(ここ重要)気持ちのいい接客があるからだ。

別に僕はお客様は神様だと思っているわけではない。
最低限の接客でいいと思っているし、料理さえちゃんと提供されればいいと思っている。
でもそんな僕が愛するお店というのは、なんだかんだプラスαの要素をしっかり持っているお店なんだと思う。

食事は単なる消費でもあるが立派な体験でもある。
その体験をより豊かにしてくれるお店は素敵だと思う。