2014.11.3 秋の慶早戦
世の中では一般的に「早慶戦」。
だけれども某義塾関係者は「慶早戦」と言う。
そんな「慶早戦」に天気もいいので行ってきた。
本来は土曜日のチケットをとっていたのだが雨のために本日に順延となった。
たまたま3連休だったので今日見に行くことができたけれど、これがただの土日の連休の時ならばなかなか危ういシステムだ。
払い戻しがないため、順延になって見に行けなくてもチケット代は返ってこないのだ。
2連勝した方の優勝という熱い試合だったが一戦目は早稲田の勝ち。
そのため明治に優勝が転がり込んだという2014秋の六大学野球リーグ戦だった。
特別内野席(バックネット裏)のチケットを1500円で購入。
なかなかプロの試合はバックネット裏でしかもこんなにも安価に見ることができない。
スタンド内に入ってみるとバックネット裏はほぼ満席で席を探すのに少し苦労する。
2人並んで見たい場合はたぶん11時過ぎくらいまでには来ておいた方がいいかもしれない。
周りを見渡すと学生よりも定年退職をして野球が楽しみといったおじいさん達が多い。
かの有名なラガーさんをはじめ、高校野球を見ていてもバックネット裏の席は野球ファンのおじさん達が多い。
かく言う僕の両隣の席も1人は秋のリーグ戦だけで今シーズン20試合目観戦のおじいさん。
自分のノートに毎試合スコアをつけていて昨日は〜とか、前の試合では〜とかノートを見ながら解説をしてくれたりする。
一緒には行けないが、旦那さんの体調を心配してわざわざ神宮球場まで来て離れた席から観戦をしているそうだ。
最初は静かに野球を見ていたが野球に関しては素人のおばあさんからの質問に応えつつ、毎試合観戦している経験から諸々慶應の監督への苦言を説明してくれるおじいさんと話をしながら観戦。
お二方ともよく喋るので途中「僕は聖徳太子ではない」とうまく相手をすることができないこともあったが、楽しく観戦できました。
こういう人と人のつながりがあるのも慶早戦のバックネット裏の魅力なんだろう。
母校に対する愛校心が強いと言われる慶應のファン(OB)でバックネット裏にきてまで感心している人たちだからこそ話が盛り上がる。
個人的にもう少し選手たちのことを勉強してからきてもよかったと思った。
そうしたらより観戦が楽しくできるかな、と思います。
今日の結果で両校の優勝はなくなってしまったけど、明日勝った方が2位、負ければ4位といったAクラスBクラスの天国と地獄な試合。
日ハムドラ1の有原とロッテドラ1の中村は共に微妙だったけれど、そのまま微妙でいていただくとして笑
監督采配に疑問符が見られた(おじいさんおばあさんは昨日も〜と文句を言っていた)竹内監督の代打・継投ミス?から最終回2点を入れた早稲田が勢いでどうくるかは謎だが、明日の結果も楽しみです。