seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

BUMP OF CHICKENとかいうバンド

夏休み音楽イベント3つ目。
QVCマリンフィールドにて、BUMP OF CHICKENのベストアルバム発売記念ライブに行ってきた。
なんだかんだ幕張には最近展示会も含め来る機会が多かったけど、QVCマリンフィールドに行くのは初めてだった。
会場に着くと入場の際にザイロバンドをもらう。
赤、白、青、緑、黄色があって僕は赤色で、たまたま赤色の靴にTシャツにもワンポイントで赤色が刺してあっていい感じに色があって嬉しかったり。

1.Stage of the ground
2.firefly
3.虹を待つ人
4.オンリーロンリーグローリー
5.プラネタリウム
6.花の名
7.ダイヤモンド
8.星の鳥
9.メーデー
10.カルマ
11.K
12.天体観測

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13.ガラスのブルース

ライブ序盤はロッキンジャパンでやったのと同じセトリ。
4曲目で増川がSGを持ったから珍しいな、と思っているとオンリーロンリーグローリー。
これ、ライブで聴けたのrun rabbit run以来とかじゃなかろうか。
少なくとも僕が今まで行ったことのある、run rabbit run、ホームシック衛星、GOLD GLIDER TOUR、RIJ2013だとランラビ以来だった・・・はず。
自分の中のバンプユグドラシル以前と以降でちょっとした違いがあるので、その中でも割と好きだったオンリーロンリーグローリーをしてくれて嬉しかった。

MCも基本ロッキンと一緒で「みんなひとりひとりに届けるつもりで」「痩せてるくだりをもう一度話した方がいいっすか笑」などなど。
むかーし、ホームシック衛星に行った時のライブレポ(mixiに書いたやつ)を見返してたらやっぱりMCの感じがすっごく丸くなってる。
ホームシック衛星の時でもかなり丸くなってたはずなのにもう今や普通の兄ちゃんって感じだ。

Kの前に一言「懐かしい曲やります」。
今回のライブでやった、ガラブルを除いて1番古い曲、K。
ガラブルは1番古い曲だけど、必ずと言っていい程ライブでやるからjupiter以前の曲をやってもらえるとかなりテンション上がる。

そしてアンコールのガラスのブルース
高校生の時に、日本語で初めてつくった曲がバンドの代表曲っていうのも、バンプの音楽が根本的に変わらずここまで来ているって証だと思う。
人間性とかは丸くなったけれど、幼なじみ4人の関係・そして彼らがつくる音楽は本当に昔から変わっていない(もちろん演奏技術とかは上がっていると思うし、それに伴って表現は変わってきている部分もあると思うけど、音楽の根本は変わっていないと思う)。

中学1年の時に天体観測バンプを知って、中1ながら歌詞と音楽でここまで情景が頭の中に広がるバンドがあるんだと感動した(当時はそんな意識あんまなかったかもだけど)。
それ以来シングルは全部追っていて、高校にはいった。
完全に灰色だった高校時代だったけど、なぜか高1の5月とかに女友達にFLAME VEIN+とLIVING DEADを貸してもらった(なおその子とはそれ以来あんまり仲良くも悪くもなく話すこともそんななかった、コミュ障過ぎた当時)。
そこではじめてシングル以外の曲を聴いて、さらに物語性の強いバンプの音楽にここでついにハマった。
それ以降、高校時代はシングルもアルバムも(といってもアルバムはユグドラシルしか出なかった)全部買った。
受験勉強中に家で歌いながら勉強したりもしたし、修学旅行(高1の11月末)の中国じゃバスの中で友達とずっと歌っていたりもしたし、大阪城ホールのライブにも行った。
大学にはいって少し熱は薄れるけれど、バンプ好きで集まってバンプ飲みとかもしたし、午前2時踏切に行ったりもしたし、やっぱりアルバムも買ってライブも行った。

こうしてバンプを知って早12年、干支が一回りした。
12年の月日が過ぎて、なんだかんだ自分のルーツというか、ベルタースオリジナルというか、まさしく自分の中で大切な音楽になっているんだなぁ、とこのRIJ2013とQVCで気付いた。
たぶん僕が死ぬまで、よっぽどのことがない限りそうなんだろうなぁと思う。

最後はなんとなくtitle of mine。
この曲も、好きだな、なんとなくなんだけどね。
そんな存在。