seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

テールランプ

藍坊主の『テールランプ』を大流行りの「ゲーセンで出会った不思議な女の子の話」を読みながら聞いていたら、「よし、明日は自転車をこごう」と思ったので羽田空港まで行ってきた。



前回自転車で行ったのは震災の翌日、ほぼ全ての交通機関が麻痺していた日だった。
不謹慎かもしれないが、自宅でじっとしていられなくなって飛び出した。
すると空港内は帰宅難民となった人々が配布された毛布等にくるまって交通機関が復帰するのを待っていた。
羽田空港まで行ったのはいいが、そこに留まる気になれず、15分ほどですぐ帰路についたのを覚えている。

今回は普通の国際線ターミナル(ゴールデンウィークに北海道に行くべく、羽田を利用したがあれは国内線の方だったので国際線は10ヶ月ぶり)にもどっていた。
あの時の事が嘘みたいで少し変な感じがした。
先日、阪神淡路大震災から17年経ったわけだが人々の生活の中に震災の傷跡は残っていなくとも、日々のふとした瞬間や心の中に残って行くだろう。

そんなこんなで昨日から修論に向けて本を2冊読んだ。

2015年の電子書籍

2015年の電子書籍

修論書かんでもいけるっしょとか甘い気持ちでいた反面、もし書かなあかんかったらどうしようと初夏あたりからリスクヘッジで何冊か本を読んでおいて良かった。
電子書籍関連の今出ている本は基本、これまでのおさらい+α程度のものが多い。
もっとどのようなプラットフォームの仕組みであるべきかとか、リアル書店の機能を電子書店の中でもどう組み込むか、差別化するかとか議論したらいいのに思うのでそういった方向で行きたい。

SWITCH Vol.30 No.2 特集:ソーシャルカルチャー ネ申コラボ1oo

SWITCH Vol.30 No.2 特集:ソーシャルカルチャー ネ申コラボ1oo

あと久しぶりに雑誌を買った。
買ってもなかなか今は読む暇はないのになんで買ったんだろうと思ってしまうけど、こういうときほど関係ないものを買いたくなるのは人間の性。
「ソーシャルカルチャーネ申コラボ100-新しいカルチャーの旗手100組が語り合う、SNS時代の共同作業-」とまぁ面白そうなテーマだったので。
これは2010年にやっていた論文に関連するし、単純に面白そう。
やっぱり創作活動とかソーシャルとかのキーワードは好きなんだよなぁ、ソーシャル自体はそこまで好きでないのに研究の対象としては好き。