ブック革命
- 作者: 横山三四郎
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2003/12/11
- メディア: 単行本
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そろそろ電子書籍関連の本も飽きてきたので、今日はメディアで全く違うジャンルの本を2冊借りました。
でもこの『ブック革命』についてもちゃんと言及したらんとかわいそうだと僕の心がささやいているので言及します。
2003年に出版された電子書籍についての本なので、最近忘れがちなケータイコミックや、松下のΣブック、ソニーのリブリエ。
そして電子書籍コンソーシアムから、電子書籍ビジネスコンソーシアムの成り立ちなど、電子書籍第一期の情勢がよくわかる。
ていうかもう松下っていうのが忘れがちですよね、Panasonicと言わないと通用しない人も若者には多くなってそうな気がする。
唯一おもしろいなぁと思ったのは、2003年はケータイ電話における電子書籍も角川が参入して群雄割拠になり始めた時代だった。
ケータイと言えば、今は電車の中で移動途中にカチカチ使うイメージ。
でもこの頃は、ケータイ電話での電子書籍の利用が最も多い時間帯は夜の10時から1時までだったそうな。
ケータイ電話で本を読む層はこの頃は社会人以上だったのかなぁ、中高生とかケータイ電話はもっていてもパケット定額とか入ってる人はまだ少なかったイメージだし。
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今日はゼミで来期の代表を決める重要な一因となる所信表明演説を聴いた。
人にはキャラというものがいろいろあると思うし、プライベートな場ではそのキャラを否定するつもりは毛頭もない。
でもゼミという場で、自分なりの価値を出さなきゃ行けないには違いないけど、もっと自分の内面だけじゃなく、話し方とかも見つめ直した方がいいんじゃないかなぁと思ったり。
そしてまた期間が1か月ほどしかないがプロジェクト的なのをすることになった。
なんの縁か、去年2030年の未来をデザインするコンペに出ていたら今度は2015年の未来のデザイン。
たった後3年しかないからだいぶ実現可能性を重視はせねばならないが、去年の知見を必死に掘り返して活用して行こう。