seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

ONE OK ROCK 残響リファレンスTour 11/9 @ZEPP TOKYO

まさかのチケット当選から約3ヶ月。
ついにこの日がやってきて行ってきました(参戦という言葉はお前は何と闘っているんだと思うのでNG)。

17時15分くらいに東京テレポートについて、女性、カップルの多さに驚く。しかも平均年齢が20歳前後くらいになるんんじゃなかろうかと思うほどの高校生の多さ。
男で23歳の1人参加者は果てしないアウェイ感につつまれながら、ヴィーナスフォート3階のロッカーに荷物を預け、いざ会場へ。
整理券はほぼ最後の番号だったけど、2柵目あたりの中央らへんに流れ込めた。

セットリストは(たぶん)以下の様な感じ。

***

1.Coda
2.LOST AND FOUND
3.皆無
4.20 years old
5.未完成交響曲
6.じぶんROCK
7.Re:make
8.世間知らずの宇宙飛行士
9.Mr.現代Speaker
10.アンサイズニア
11.欲望に満ちた青年団
12.Wherever you are
13.C.h.a.o.s.m.y.t.h.
14.Liar
15.Let’s take it Someday
16.Rock,Scissrs,Paper
17.NO SCARED
18.恋ノアイボウ心ノクピド
19.完全感覚Dreamer
———アンコール———
20.キミシダイ列車
21.内秘心書

***

背が高いのでダイブの台に何回もなったり、手や頭があごに何度もヒットしたりと体力的にはきつかったけど楽しかった。
ていうか演奏もさることながらMCもいいね。

「伝えたいことはみんなで一生懸命頑張って行こうってことだけ」
「自分達のライブにきたら、一歩踏み出す手伝いをしてあげる」
「ライブは楽しいのとしんどいのが一緒にやってくる、日常では絶対に味わえない感覚がある。だからやめられない。」

まる覚えしているわけじゃなくて、こういうニュアンスのことを言っていたよってだけなんだけど、曲も絡めて聴くとあぁなるほどなぁと。
メッセージはすごく単純だけど、でも単純なメッセージを全力で伝えてくれているからこそ、ガツーンと伝わってくる。

演奏はやっぱりそれなりに技術が高いね。まだ僕と年齢が変わらないバンドなのに。
あと体力というか、全力でやってる中で疾走しきるのがすごい。アンコール前に『完全感覚Dreamer』をやりきれるのはすごい。

個人的にあらためて聴いて良かったなぁと思う曲が2曲あった。


『Whereever You Are』


『C.h.a.o.s.m.y.t.h.』

この2曲はセトリ的には連続していたけど、『Whereever You Are』はTakaがアコギで弾き語る姿が印象的だった。
CD音源よりも優しくて力強い歌声、そして演奏。

『C.h.a.o.s.m.y.t.h.』は「これから社会に出て行く友人に向けて作った歌」らしい。
ボーカルのTakaとか僕と同じ年齢(88年生まれ)だから自分達は先に社会に出ていたけど、周りの友人はこの春、もしくは来年の春に社会に出て行く友人が多いんだろうな。
そういう意味合いでこの曲をもう一度聴くとこれまた味わい深い。なんせ自分が来年から社会に出るからなぁ。

他にもTaka以外のメンバーは関西出身だからMCで関西弁が聞けてちょっと和んだり、ライブ終了後に最後まで例をしているTakaの姿が印象的だったり、ZEPP TOKYOでのライブはやっぱり特別みたいでDVD収録用のカメラがたくさんきていてたぶん映ったんじゃなかろうかと思ったり。

こうやって思い出して行くと、圧倒的に疲れたけど、やっぱり楽しかったなぁと。
どのバンドのライブに行っても共通で、不必要な部分で不必要なでかい声で不必要に歌いまくるファンはちょっと、とも思ったけど。
それでもトータルではやっぱり楽しかった。また行けたらいいなぁと思う。