seikousisanの日記

食べたり音楽(ロキノン・ももクロ他アイドル)だったり都内近辺の行く場所が多いと思います

大阪五日目

朝、起きておつかいで八尾をうろうろ。
帰宅してチャーハンをつくる。東京で作るより火力は強いはずなのにごはんがパラパラにならない。冷やごはんより固めに炊いたごはんのがパラパラにしやすい。

昼、車で母と祖母とりんくうプレミアムアウトレットまで向かう。ビームスクロップドパンツを買う。
行きも帰りも祖母の話がとまらない。よくそんなにひとりで話ができるなぁとイライラを通り越して感心するレベル。
なんやかんや話には文句がありつつも、この人の一生は幸せだったんだなぁと感じさせる話を何度もする。聞いたことあるっちゅーねんと思いながらも自分もそうあれたらいいなぁと思う。

夜、『爆問学問』をたまたま見る。おもちゃ美術館の館長とのお話。芸人は子どもの頃の遊び体験をよく覚えている人が多いと、太田、田中が発言。
館長は、だからあんなに人を楽しませることができるんだろうね、と言っていた。
友達に、「共通体験としてのしょーもないことをちゃんと覚えてるのがいいところ。」と言われたことを思い出した。
べつに自分は芸人みたいに面白いにんげんじゃないけ、共通体験としての幼少期の思い出をちゃんともってるということは、人と共感できる話題をちゃんと持っていて、それを発信できるということ。
二年の時の授業で升野龍夫先生も言っていたけど、コミュニケーションに大事なのは共感の同心円だろう。
お笑いでも、マンガでも、アニメでも、映画でも、広告でも。コミュニケーションというものは人から人へのコミュニケーションのひろがり。
だから多くの人が共感できる原体験をしっかりと身につけていることは大事なんだろうな。

その後、『NEWS ZERO』で、『コクリコ坂から』についての宮崎駿のインタビューをみる。
舞台を1963年にしたのは、東京オリンピックで日本が変わってしまった。いまの若者は、ずっと日本はこのままなんだと思っている。よく変わっていくことなんかないと思っている。就活に失敗、成功したと言って、一喜一憂して終わり。自分で旗を立ててやるんだという気持ちがない。インターネットで遊んでそれが全てだと思ってる。
と言ったような、よくある若者批判的な内容だった。
今の一般的な若者に対する批判としては納得いくもんではあるけど、時代背景とかはけっこう無視してるんじゃないかなぁと思いつつ。
まぁでも自分も一般にはならんようにがんばらんとあきませんね。
とりあえず『コクリコ坂から』は見に行く。